栄で肉のランチにおすすめの一軒「頂」|大須との中間点に位置する元祖レア牛丼
愛知県産の食材だけで一杯を仕上げている牛丼店が、名古屋に存在するということを知っている方は、まだほんのひと握りです。食べログへの保存数は2,989件に達しているのに、口コミ件数は55件——この数字の開きが、すべてを物語っています。「行きたい」と思いながら、まだ来られていない方が、名古屋中に溢れている。
その店の名前は、「元祖レア牛丼 頂(いただき)」。地下鉄矢場町駅4番出口から徒歩約2分、栄エリアと大須商店街のちょうど中間点ともいえるロケーションに構えるこのお店は、名古屋で唯一、愛知県奥三河産の幻のブランド牛「鳳来牛」を使ったレア牛丼を提供しています。今回は「そもそも鳳来牛って何?」というところから、使用メニュー、そして食べ方の楽しみ方まで、じっくりとお伝えしていきます。
こんな方におすすめ
- ✅ 栄・矢場町・大須エリアで本格的な肉のランチを探している方
- ✅ 「鳳来牛」というブランド牛が気になっている方
- ✅ 接待や記念日に「語れるお店」を一軒持っておきたいビジネスパーソンの方
- ✅ 名古屋グルメを食べ尽くしたと感じていて、新しい発見を求めている方
- ✅ 安全性が気になりながらも「レア牛丼」に興味がある方

鳳来牛とは何か——愛知に、こんなブランド牛がいた
岐阜には飛騨牛、三重には松阪牛。では愛知のブランド牛といえば、と問われて即答できる方は、名古屋市内でもまだ多くありません。答えは「鳳来牛(ほうらいぎゅう)」です。
愛知県奥三河地方に位置する新城市・鳳来地区で育てられる黒毛和牛で、年間の出荷頭数はわずか300頭。生産農家はたったの3戸。飛騨牛や松阪牛と比べると流通量が圧倒的に少ないため、県内外を問わず知名度はまだ低い——けれどその肉質は、希少であることの理由を食べるたびに実感させてくれます。
特筆すべきは飼料に地元の銘酒「蓬莱泉・空」の酒粕を混ぜ込んで手作業で育てていること。酒粕には酵素や有機酸が豊富に含まれており、それが牛の腸内環境を整え、サシ(霜降り)と赤身の両方に旨みを蓄積させると言われています。脂の甘みと赤身の力強さが同居する、稀有な肉質——これが鳳来牛の最大の個性です。
「頂」店主・後藤政之は、この鳳来牛の産地と直接仕入れルートを構築し、名古屋で唯一この牛を提供できる店として25年の業界経験を礎に専門店を立ち上げました。産地との関係性なくして、この一杯は成立しない。それが「頂」の揺るぎない原点です。
なぜ「レア」なのか——「加熱しているのに、レアです」という技術の話
「レア牛丼」と聞いて、真っ先に「生肉じゃないの?」と思った方、正直に言ってください。ほとんどの方がそう感じるはずです。実際、これがお客様から最もよく寄せられる疑問です。
答えははっきりしています。「頂」のレア牛丼に生肉は一切使用していません。中心温度70℃以上での加熱を二段階にわたって行い、食品衛生基準を完全に満たしています。
では、なぜ「レア」と呼ぶのか。それは口に入れた瞬間の質感と温度感、そして肉の繊維が持つ弾力と柔らかさが、まるで低温調理のそれに近いからです。火を通し切った肉特有のパサつきがなく、旨みが逃げていない。「加熱しているのに、レアを感じさせる」——この二段階調理技術こそが、創業以来磨き続けてきた「頂」独自の核心技術です。
東海エリアのテレビ7番組(テレビ愛知・中京テレビ・CBC・メ〜テレ各局)が「元祖」として取り上げたのも、この技術の再現性と独自性があってこそ。「名古屋にレア牛丼という食文化を確立した店」として、メディアが認めた実績がその証明です。
✓ ここまでのポイント
- 鳳来牛は愛知県奥三河産・年間300頭のみの希少黒毛和牛。酒粕飼育によるサシと赤身の両立が特徴。
- 「頂」のレア牛丼は中心温度70℃以上の二段階加熱で、食品衛生基準を完全クリア。生肉ではない。
- 「加熱しているのに、レアを感じさせる」独自調理技術が、東海テレビ7番組掲載の根拠になっている。
使用メニューと選び方——鳳来牛か、みかわビーフか
「頂」のメニューは大きく二本柱で構成されています。
一つ目は鳳来牛レア牛丼(1日10食限定)。サイズは3種類——真骨頂(並)肉100g・¥2,600、頂点(大盛)肉150g・¥3,100、絶頂(特盛)肉200g・¥3,500。先述のとおり年間300頭しか出荷されない鳳来牛を使用しているため、毎日確保できる量に限りがあります。確実に食べたい方は、今すぐ予約(24時間受付)から食べログネット予約を入れ、ご要望欄に「鳳来牛希望」とご記入ください。
二つ目はみかわビーフレア牛丼。愛知県三河地方産のウチモモ赤身のみを使用した一杯で、ふもと(並)¥1,800から。鳳来牛との最大の違いは、脂のコクよりも赤身の旨みが前面に出る点。赤身肉好きのお客様には、こちらを強くおすすめしています。
どちらの牛丼にも共通するのが、「魔法のつけだれ」の存在です。愛知県碧南市の白醤油を軸に、ワインと現代調味料を組み合わせたオリジナルレシピ。明治時代から続く牛丼のレシピを研究し尽くして完成させたこのつけだれが、鳳来牛の甘みをさらに引き立てます。
サイドメニューとして「てっぺん(鳳来牛の牛皿)50g ¥800」もあります。牛丼を注文しながら、少量の鳳来牛をじっくり味わいたいときに。接待の席では、牛皿を先に出しながらストーリーを語るという使い方もできます。
「食べログで保存だけしていたんですが、ついに来店しました。鳳来牛の名前は知らなかったけど、食べてみたら納得。名古屋にこんな牛がいたんですね。友人にも伝えたいのにうまく説明できなくて、でもとにかく連れてきたいと思いました。」
食べログ保存ユーザー(30代・女性)
栄・矢場町からの行き方と、知っておきたいこと
栄エリアから向かう場合、地下鉄名城線で矢場町駅まで一駅。4番出口を出れば、徒歩約2分で到着します。大須商店街を散策してからのアクセスも自然な動線で、上前津駅・大須観音駅からも徒歩圏内。栄と大須の中間点というロケーションは、どちらを起点にしても無理なく立ち寄れる絶妙な位置です。
店舗は2階にあります。初めてお越しの際は入口を少し探されるかもしれませんが、矢場町駅4番出口から大須方向へ向かうと看板が見えてきます。迷いそうな場合は公式Instagramの最新投稿に案内が掲載されていることもあるので、事前にチェックしておくと安心です。
営業は月・火・土・日・祝日のランチタイム(11:00〜15:00、祝日は〜17:00)のみ。ディナー営業はなく、週4日のランチ専業という形態です。不定休もあるため、来店前には公式Instagramで当月の営業カレンダーを必ず確認してください。
13席という小さな空間ですが、ソファ席が3席あり、ゆったりとした時間を過ごせます。接待や記念日の利用実績も豊富で、料理が届く前に「実はこの牛、愛知で年間300頭しか出荷されないんです」と一言添えるだけで、食卓の空気が変わります。「頂」のライバルは鰻屋——値段ではなく、体験の質で勝負しているというのは、こういうことです。
まとめ——栄近くで「語れる肉ランチ」を探しているなら、ここに答えがある
愛知のブランド牛「鳳来牛」は、岐阜の飛騨牛・三重の松阪牛と並ぶ存在でありながら、県内でもまだ知る人が少ない。「頂」はその鳳来牛を名古屋で唯一提供し、「加熱しているのに、レアを感じさせる」独自技術で一杯に仕上げる——そして食材はすべて愛知県産で統一されています。牛肉・米・玉ねぎ・卵・味噌汁・たくあん・大葉・海苔・じゃこ、どこまでも愛知。「食べる人、作る人、育てる人。三者が出会う場所」というのが、このお店の根底にある哲学です。
栄周辺で肉のランチを探している方に、自信を持っておすすめできる一軒です。「新名古屋名物」として大須から発信し続けてきた元祖レア牛丼を、ぜひ一度ご体験ください。
鳳来牛は1日10食限定。ご来店をお考えの方は、ぜひ事前のご予約をおすすめします。ご要望欄に「鳳来牛希望」とご記入いただければ、確実にご用意してお待ちしています。
今すぐ予約(24時間受付)
営業日や最新情報は公式Instagramで随時更新中です。来店前に一度チェックしていただけると、より安心してお越しいただけます。
公式Instagramをフォローする


コメント