①「いただきます」という名前に込めた想い
「いただきます」は日本に古くから伝わる、食前の言葉です。
命を分け与えてくれた食材への敬意。種を蒔き、育て、届けてくれた生産者への感謝。そして、その食材を料理として形にしてくれた全ての人々への想い——この言葉には、食卓に至るまでの長い旅への「ありがとう」が凝縮されています。
店名「頂(いただき)」は、その精神をそのまま店の名前にしました。
食べる人、作る人、育てる人。三者が出会う場所として、この店があります。

②鳳来牛という奇跡
愛知県奥三河の山あいに、年間わずか300頭しか出荷されない黒毛和牛がいます。生産農家はわずか3戸。地元の名酒「蓬莱泉・空」の酒粕を飼料に混ぜて育てられた、その牛の名は「鳳来牛」。
幻と呼ばれるのには理由があります。出荷量が極めて少なく、ほぼ地元だけで消費されるため、奥三河の外に出回ることがほとんどない。一般の流通ルートには乗らない牛肉です。
「頂」は、その鳳来牛を直接仕入れ、名古屋・大須でお客様にお届けしています。

③愛知の大地と、生産者との約束
「頂」が愛知県産の食材にこだわるのは、地元の生産者たちの顔が見えているからです。
食材を選ぶことで、作り手を選ぶ。そういう店でありたいと思っています。
だから、牛肉だけでなく、米・卵・玉ねぎ・タレの原料・薬味にいたるまで、すべて愛知県産にこだわっています。芳醇な香りの「あいちのかおり」、名古屋コーチンの卵、碧南の白醤油、渥美半島のたくあん。一杯の丼の中に、愛知の風土と生産者の誇りが詰まっています。
「頂」は、地元の作り手と共に歩む店であり続けます。

④牛丼の概念を、覆す
「頂」が目指すのは、「高い牛丼」ではなく、牛丼という料理の可能性の頂点です。
素材・産地・調理・盛り付け・食べ方・薬味。その全てをゼロから見直した結果、生まれたのが「元祖レア牛丼」です。
「牛丼」という言葉から想像するものを、一度忘れてください。一口食べた瞬間、これまでのイメージが塗り替わります。それが「頂」の目指す体験です。
ライバルは鰻屋。それは、特別な日に選ばれる一皿でありたいという意味です。値段ではなく、体験の質で勝負する。その覚悟でこの一杯と向き合っています。
新名古屋名物として、大須からお届けします。
